英語の4技能と思考力を磨く

英語力のみならず”グローバルに活躍できる”コミュニケーション能力を養成します。

小学4~6年生の子どもたちは、社会性が発達し、物事を概念的に理解する力や自分の思考を客観視する力(メタ認知)も備わってきます。そのような能力を生かして最大限の効果を上げるために、CLIL(クリル)=「内容言語統合型学習」を導入します。
CLILを活用したレッスンでは、子どもの発達段階に合ったテーマやトピックを取り上げ、英語で学びながら「21世紀型スキル」を養成していきます。また、レッスンは予習ベースで進められ、「グローバル・コミュニケーション能力」の基盤となる基礎英語力を着実に身につけさせます。子どもたちが主体的に学ぶ意欲や態度を身につけ、継続して学習することができるさまざまなツールを用意して、「自律学習習慣」の確立を手助けします。生涯学習社会と言われる現代では、この自律学習習慣を身につけることが将来に渡っての財産となります。

対象/クラス編成小学4~6年生/初級(PE)
※修了後は、学年に応じて上級(PA)または中学生クラスへ進級します。
クラス人数6人
授業時間週1回 60分
入学金5,500円※1
月謝6,600円
教材費19,910円(初年度)
検定料2,200円※2
※表示価格には消費税10%が含まれています。 ※1 家族入学特典や併行学習特典など、入学金が全額免除の特典があります。 ※2「ECC全国児童・中学生英語検定試験」受験料として、入学時に納入いただきます。年間の英語学習の達成度を4技能(聞く・話す・読む・書く)から測るECCジュニア独自のテストです。

学習内容

◆大量の英語をインプット
1年間で1,071語を学習。英語学習の基礎となる語い力を着実に身につけます。
※オプション単語を含む
◆ライティングの徹底トレーニング
系統立った文型・文法の学習を行います。
筆写のタイム測定を行い、集中力を高めながらつづり字を習得します。
◆CLIL(クリル)による4技能統合型学習
分析・評価・創造などの活用型の思考力を養うことができる学習法CLIL(クリル)。
学校のさまざまな教科内容をテーマ/トピックに取り上げ、映像、音声、数学、図版などを使った多角的なアプローチで学んでいきます。内容が自分の得意分野であったり、得意とするアプローチ法であれば、自信を持って意欲的に学んでいくことができます。ECCでは、CLIL学習に欠かせない基礎的な英語力を養成しながら、CLIL学習で深い学びを実現します。

<<CLIL学習の特徴>>
〇内容学習と言語学習が1:1
理科や社会など子どもたちが日常で触れる意味ある豊かなインプットで、子どもたちの興味を引きつけ、学習の動機を強める。

〇4技能を結びつけて学習
1つのテーマやトピックについて学ぶ過程において、「聞く・話す・読む・書く」をバランスよく統合して使いながら、4技能を有機的に統合させる。

〇言語の習得・向上意欲の動機づけ
異文化理解や国際問題の要素を取り入れることで、異文化意識が育ち、国際社会に参加するための英語習得の動機づけとなる。

<<CLILで扱うテーマ/トピックとプロジェクト内容一例>>
●音楽
 世界の民族楽器と楽器の種類
 [プロジェクト] 理想のオーケストラを編成
●理科
 植物の役割と食虫植物の生態
 [プロジェクト] 理想の庭に植える植物を選定
●家庭・体育(保健)
 健康的な生活(栄養素と生活習慣)
 [プロジェクト] 理想の朝食のメニュー作り

〇自律学習システム
家庭での「復習」「予習」「自学」、そして教室での学習サイクルが機能することが学習効果向上に欠かせません。ECCでは、ご家庭でスムーズに学習を進めていただけるホームワークシートと、視聴覚教材として家庭学習用CD・DVDをご用意。さらに、生徒自身が学習目標を意識し、到達度を自己評価できるツールで主体的に学ぶ意欲や態度を育てます。目標を定めて学習を継続する意欲を養成するこのシステムは、中学・高校・大学さらには生涯を通し、「学びの土台」となる力を育みます。

学習到達目標

聞くこと

  • 指示を聞いて行動できる。
  • 単語や基本的な会話を聞いて理解ができる。
  • 100語前後の英文を聞き、概要が理解できる。

話すこと

  • あいさつや身の回りのことについて簡単なスピーチができる。
  • 単語や基本的な文を正確に発音できる。
  • 基本的な質問のやりとりができる。
  • 与えられたテーマについて考え、簡単な文で発表できる。

読むこと

  • 既習の単語や文が読める。
  • 基本的な単語のつづりをフォニックスの助けを借りて読める。

書くこと

  • アルファベットの大文字・小文字が書ける。
  • 単語や文を正しく書き写せる。
  • 基本的な単語のつづりをフォニックスの助けを借りて読める。